プロジェクトの概要

あらかわ区民の皆さんだけでなく、オペラ歌手、指揮者、作曲家も能楽師から指導を受け、日本人の美意識について深く体に刻み込みます。
区民の皆さんのレッスンは、能−謡（うたい）／オペラ−合唱の２クラスに分かれての受講になります。（両方のレッスンを受けることも可能です）
３月の初年度公演では、2011年金沢で初演され、能楽師の舞／オペラ歌手の歌唱のコラボレーションで東西の美意識の邂逅をかいま見せた、シューベルト「水車小屋の娘」の東京初演を軸として、区民の皆さんの迫真の発表もプログラムされています。

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能楽師からの指導はますますレベルが上がっていきます。オペラ歌手、指揮者、作曲家は能の伝統的な演目のひとつをマスターします。区民の皆さんのレッスンも謡だけでなく、舞もカリキュラムに入ってきます。
３月に予定されている公演では、東京藝術大学の伝説のオペラ科博士リサイタル演目として発表され、長らく再演を熱望されていた、エウリピデス／田淵大次郎「メデイア」の一般公開初演を軸として、区民の皆さんの成長の発表の場がプログラムされています。


舞台芸術の創造の一つの総仕上げとして、能楽師 × オペラ歌手 × あらかわ区民による、全く新しい舞台を作り上げていきます。荒川区から世界にその美を問う、衝撃的な公演となることでしょう。

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